山旅ロガー

山旅ロガーは,Android内蔵のGPSを使って現在地のトラッキングをおこなうアプリです.徒歩に最適化してGPSを細かく制御することで電池を節約し,長時間記録できるのが特徴です.

★今まで正常に作動していたのに,今日はなぜか位置を取れない という場合は, スマホの電源を一旦切って入れ直す と回復する場合が多いです.もしそうなった場合はお試し下さい

★ 無料版の山旅ロガーでは正常に測定できていたが,山旅ロガーGOLDにすると測定が止まるようになった という現象が発生した場合は,電池モニター機能がオフかどうかを確認して,もしオンならオフにしてみてください.
メニュー-「設定」で下から6番目の 「電池モニターを使う」をオフ にしてください.これで無料版の時と同じ動作になります.
※山旅ロガーGOLDのバージョン4.17からは,初期状態で電池モニターは無効です. 設定でオンにしない限りは,オンになりません.

よくある質問

1.測定ができません.「測定開始」ボタンを押してしばらく歩きましたが通知バーに「有効なデータ無し」と表示されたままです

→GPSが作動していないか,衛星を捕捉できていません. グーグルマップなどの他のアプリで,現在地が正しく取れるか確認してください. また, GPS Test などのアプリでも,GPSが正常に動作しているか確認できると思います.

もしGPSがおかしい場合は,まずはスマホの電源をいったん切って入れ直して下さい.これで回復する場合が多いです.
それでも駄目な場合は, 補助ツール機能 を使ってアシストデータをダウンロードすることで,動作が改善する場合もあるようです. GPS Status も定評があるようです.

2.測定はできるのですが,途中で測定が途切れます.見晴らしは良くGPS衛星を遮るものは無い場所です.ただし通知バーに山旅ロガーのアイコンは出ており,数十分から1時間程度で測定が再開します

→長時間機内モードまたは圏外で測定していると,GPSのアシストデータが有効期限切れになってこのような現象が起きる場合があるようです. 測定が途切れている間は,GPSのアイコンが点滅状態になっているはずです.もしこうなった場合は, GPS Test GPS Status など他のGPSアプリを起動して,GPSのアイコンが常時点灯状態になるのを待ってください. 機種,衛星の受信状況によると思いますが,おそらく数分で常時点灯状態になると思います.

また,事前に 補助ツール機能 GPS Status を使ってアシストデータをリセット,ダウンロードしておくことで,この現象が発生しにくくなる場合もあるようです.
山旅ロガーでハイキング の「A.電池の節約編」に「機内モードとA-GPS」として書いています.

さらに,電池の消費は増えますが,測定間隔を「超精密モード」で測定することで,アシストデータの有効期限切れによる欠測が起こりにくくなることが確認されています.
特にSIM無しのスマホで有効だと思います.

3.測定はできるのですが,途中で測定が途切れます.通知バーに山旅ロガーのアイコンは出ていません.再開しません

→もしタスクキラーアプリを使われている場合, タスクキラーアプリに山旅ロガーが止められてしまったという可能性があります. タスクキラーアプリを使っている場合は,山旅ロガーを止めないように除外を設定してください. (設定の仕方は各アプリによるのでわかりません)

なお,端末が何らかの原因で再起動した場合は,起動後に山旅ロガーの測定が自動的に開始しますので問題ありません(バージョン3.3以降). ただし再起動している間の数分間はデータ無しになりますのでご了承ください.

また,SHARP製端末の エコ技モード, SonyのXperiaの「スタミナモード」も,山旅ロガーが動かない原因になります.
もし設定している場合は,使わないように設定するか,山旅ロガーを除外アプリに設定してください.

4.測定の一時停止ができないのですが,2泊以上のログを取るときはずっと測定し続けなければならないのでしょうか?

→1日の行動が終わったら測定を停止してしまって構いません. そして2日目はまた,測定を開始してください.
停止しますので,1日目と2日目でログが別になってしまいますが, 山行が終わってから連結 すればOKです.

連結の方法について詳しくは,山旅ロガー測定結果の修正法 を見てください. 測定結果の一覧から長押し-「編集ツール」-「区間の連結」です

5.GPSは動いているようですが,山旅ロガーがなかなかデータを記録しません

→山旅ロガーは,GPSで捕捉したデータをそのまま記録するのではなく,ある程度データを厳選して, 精度の高そうなデータだけを記録しています. そうすることで,データのばらつきをできるだけ防ぐようにしています.
しかし機種によってはなかなかデータが記録されなくて支障があるという場合は,この機能をオフにすることができます.
メニュー-設定-その他の「GPSデータを厳選して記録する」をオフにしてください.
そうするとデータが記録されやすくなります.ただし,データのばらつきが大きくなるという副作用が出る可能性がありますので,あまりお勧めしません.

6.突然表示が英語になりました

設定で戻せます.メニュー-「Preference」で,「Etc」の一番下にある 「Fix language to English」をオフにしてください.
この機能は,英語以外の外国語ユーザーが英語以外の翻訳の質に不満を持たれたときに, その翻訳ではなく英語で使えるようにするためのものです.

注意事項

  • 山旅ロガーはAndroid 1.6以上の機種に対応していますが,実際に使うにあたってはGPSの性能が非常に重要です. 機種自体のGPSに問題があると,安定した測定をするのは無理 ですので,端末を購入される前に「機種名 GPS」で検索して,不具合の情報を確認されることをお勧めします
  • 本アプリは,端末搭載のGPSの誤差の影響を受けます.また本アプリの使用によって生じた遭難などいかなる問題についても,本作者は責任を取りかねます

山旅ロガー

山旅ロガーの無料版は,機能が限定されています.
Android app on Google Play  ホーム > アプリケーション > 旅行 > 山旅ロガー
  • GPSしか使いませんので, 圏外でも動作 します
  • 距離,速度,標高をグラフで表示
  • 記録した経路は 地図ロイド MyTracks Google Earth で表示できます
  • ルートラボへ直接投稿することも可能.詳しくは「 ログを他の人に見せて楽しむ 」を見てください
  • 記録した経路は GPX形式,KML形式のファイル として,SDカードに出力または共有(メールに添付して送信など)ができます.GPXは汎用のデータ形式なのでいろいろな用途がありますが,たとえば ルートラボ ヤマレコ にアップしてみるのも面白いかもしれません.KMLファイルはGoogleマイマップにアップロードできます
  • 分かれてしまった測定結果の連結や,測定の停止し忘れで生じた余分な区間の除去などの,簡単な編集ができます
  • ログの記録の開始時刻から終了時刻までの予定として,Googleカレンダーに登録できます.日記をつけるように記録できます
  • 徒歩用です.測定間隔が長いため,自動車などの高速移動には向きません (有料版のGOLDでは,超精密モードを使えば高速移動にもある程度対応できます)
  • 実機での確認は,Xperia arc(2.3),Galaxy Nexus(4.0),Xperia Z1f(4.4)だけで行っています
  • 標高は,GPS高度を簡易ジオイドモデル(全世界対応)で補正して求めています.ただしBluetooth外付けGPSなどのジオイド補正済みのGPSユニットを使われている場合は,設定で補正をオフにできます

山旅ロガーGOLD

山旅ロガーGOLD(有料版) には,以下の追加機能があります.地図ロイド (6.6以上)が必要です
Android app on Google Play  ホーム > アプリケーション > 旅行 > 山旅ロガーGOLD
 地図・交通・ナビゲーション > 山旅ロガーGOLD for au (auスマートパス会員は無料です)
※auスマートパス版は,ウィジェット機能がありません. またauスマートパス版は元からAndroid Wearスマートウォッチに対応しており,山旅ロガーWear拡張のプレミアムライセンスを含む全機能を備えています.
機能 説明
地図ロイドへのリアルタイム反映 現在測定中のログを地図ロイドで開くと,それ以後,最新のログが地図ロイドの画面に自動的に反映されます.地図ロイドを開いたままで,移動の軌跡をリアルタイムで確認することができます.
測定モード:超精密モード 最短で1秒間隔の測定ができるモードです.電池はその分消費しますが,MyTracks等に匹敵する細かさのログを取ることができます.自動車などの高速移動に,ある程度対応できると思います.
電池モニター機能 測定中に電池残量を記録して,電池切れまでの時間予測と残量グラフの表示ができます.詳しくは 電池モニターで残量チェック を見てください.
初期状態では無効です(v4.17から).使うためには,メニュー-設定で「電池モニターを使う」をオンにする必要があります
アラーム機能
事前に登録しておいた場所に来たとき(到着アラーム)や,GPSが長時間測定できないとき(異常アラーム), 事前に設定したルートから外れたとき(ルート離脱アラーム)に,音とバイブで知らせる機能です.
ブログパーツ生成機能
測定結果をGoogleマップ上に表示した画像をご自分のブログなどに貼り付けるための,HTMLを出力します
GPXファイル取り込み機能 GPXファイルを測定結果として取り込めます.ファイルマネージャアプリからGPXファイルを送信してください.ただし時刻が無いデータには対応していません
Android Wear,Sony SmartWatch2,Tasker/Llamaへの対応 SonyのSmartWatch対応およびTasker/Llamaによる自動制御を行うためのアプリ「 山旅ロガーSmart2 」または,Android Wearスマートウォッチ対応アプリ「山旅ロガーWear拡張」を使うためには,山旅ロガーGOLDが必要です.
Bluetoothによるデータコピー
近くにあるスマホ,タブレットに,Bluetoothを使って測定結果をコピーできます.詳しくは データを近くの端末にコピーする を見て下さい.インターネットやケーブルが無い状態でも,データをコピーできます
記録したデータのGOLDへの移行について
GOLDと無料版では,同じデータを使えます. 無料版で既に「SDカードを使う」がONの設定になっていれば,GOLDでも「SDカードを使う」をONにするだけです.

もし無料版をSDカードを使わない設定(デフォルト)で使われている場合は, 無料版を最新(1.6以上)にアップデイトしたあと起動して,メニュー-設定から「SDカードを使う」をONにすれば,記録されているデータがSDカードにコピーされます.その後,GOLDを起動してください.

もし何らかの理由でSDカードを使えない場合は, クラウド型バックアップ機能 を使って,無料版でバックアップしたものをGOLDで復元するという方法も可能です.

使い方の注意
GOLDのリアルタイム反映を使う場合,普通に地図ロイドを起動するのでは動作しません.ログすら表示されません.

手順としては, 山旅ロガーGOLDを起動して ,山旅ロガーに表示されている地図ロイドボタンを使って地図ロイドを起動してください. (または,物理キー,ウィジェットを使って起動してください)

おおまかな使い方 (全体的な使い方は,ここを見て下さい)

詳しい説明

  • 携帯の電波情報を記録する - 山旅ロガーのバージョン4.24からは,電波情報の記録に対応しました.この機能の説明です.
  • 電池モニターで残量チェック 2012-08-29 - 山旅ロガーGOLDのバージョン4.10以降では電池モニター機能を搭載しています.この機能の説明です.
  • 山旅ロガーで気圧測定 2011-11-24 - 山旅ロガーはバージョン3.5から気圧の記録機能を搭載しています.気圧測定に対応したAndroidの機種で山旅ロガーを使うと,気圧を記録することができます.これについて説明します.
  • 山旅ロガー測定結果の修正法  - 山旅ロガーが搭載しているトラックログ編集機能についての説明.測定結果の連結やエラー点の除去,その他の機能があります
  • 山旅ロガーのウィジェット - 山旅ロガーが搭載しているウィジェットについて,各部の説明,制限など

メイン画面


ボタン 説明
測定開始 GPSでの測定を開始します
(i) 測定モード設定画面を表示します.徒歩/自転車の区別と測定間隔を設定できます
測定終了 測定を終了します
測定結果の一覧を表示 今までの測定結果と現在測定中の内容を一覧で表示します
カレンダ 日ごとの合計距離を示すカレンダーを表示します

測定モード設定画面


区分 説明
徒歩 時速10km未満での移動を想定しています.1回の測定での移動距離ができるだけ指定した距離になるように,測定時間間隔を調整します.ただし限界はあります.バージョン2.0以前の山旅ロガーはこのタイプで,「長め」の設定が50mに対応します
自転車 時速10km以上での移動を想定しています.間隔を時間で指定します.「最短」に指定すれば最も細かく取れます
超精密 節電のためのGPS制御を一切行わずに記録します.間隔を時間(秒)で指定します.GOLDでしか使えません

山旅ロガーは,もともと自分の低山徘徊のログを取るのが目的のアプリであり,低速で長時間の移動を想定しています. そのため,GPSを起動しっぱなしにするのではなく頻繁に停止することで,測定間隔は粗くなるが電池をは節約するという動作にしています.

「電池は気にせずできる限り細かく取りたい」という場合は,無料版では「自転車以上-最短」,GOLDでは「超精密-1秒」を指定してください.

超精密モードを使えば,GPSを連続稼働させるタイプのロガーアプリ MyTracks GPSロガー などに匹敵する細かさでログを取ることができます.

ただしこれでも細かさの限界はあります.さらに細かく取りたい場合は,山旅ロガーではなくGPSを連続稼働させるタイプのロガーアプリ MyTracks GPSロガー などを使われた方が良いと思います.

測定モードは,測定中でも変更できます.ただし反映されるまでにはしばらく時間がかかります. 

・最短とは何か?

自転車以上の「最短」ですが,実際に使用されればわかると思いますが,MyTracksなどのように本当に連続して記録するわけではありません. 山旅ロガーのデータ記録方法での最短間隔,という意味です.詳しく説明します.

山旅ロガーではできるだけ精度の高いデータを取るために,GPSで位置を捕捉してもすぐには記録せず,ある程度待機して位置データの変動をチェックして,誤差が収束したと判断してから記録します.
連続モードの場合は.この収束後の記録を行ったら間隔を空けずにすぐに次の測定を開始する,という動作になります.
しかし,この誤差が収束したと判断するまでに必要な時間は,そのときの受信状況によって変わり通常バラバラになります.

そのため,測定結果のデータに現れる測定間隔は,不定な間隔になります.

なお,非推奨ですが,この「誤差が収束するまで待機する」という処理をオフにすることもできます. メニュー-設定-その他の「GPSデータを厳選して記録する」です.

その他のGPS制御

モードにかかわらず,電池節約のために以下の制御をおこなっています.(超精密モードでは行いません)
  • GPS測位に失敗した場合 - 測定間隔を少しずつ延ばします.移動中にビルの中などGPS圏外に入ったという状況を想定しています
  • 移動距離が0mの場合 - 測定間隔を少しずつ延ばします.山で大休止をとって昼飯を食べるような状況を想定しています

そしてこのように測定間隔が延びたあとに,GPSの測位に成功したり移動距離が発生すると,また測定間隔を短縮して移動に備えます. そのため休止の直後は,ログの間隔が粗めになります.これは電池節約との兼ね合いですのでご了承ください.

ですので,移動途中で一時的にGPS圏外のビル内に入るとか,山頂で大休止を取るという場合でも,測定しっぱなしのままで良いはずです. 一応そのような使い方を想定して作っています

設定画面

区分 項目 説明
機能 電池を節約する設定 測定開始時に機内モードまたはデータ通信オフに切り替えることで,電池を節約します.詳しくは 山旅ロガーでハイキング の「記録編 - 1.節電の設定をする」を見てください.
  A-GPS自動更新 測定開始時に,A-GPSのデータをインターネットからダウンロードする頻度の設定です.デフォルトでは5日ごとです.ただしダウンロードするとしても,機種によっては有効でない可能性があり,また通信が必要なのはもちろんですが,Wifiでは駄目で3Gの通信が使えないと有効でない機種もあるようです.
あと測定開始時にダウンロードをすることで,機種によりますが実際に開始するまでに 余計に時間がかかります .この機能が搭載される2012/4/27より以前から特に問題なく測位できていた場合は,この設定を「更新しない」にされても良いと思います

初回測位成功時に通知 測定を開始してGPSによる測位が成功したときにバイブを鳴らします.GPSは,一度測位に成功するとそのあとは問題なく測位できる場合が多いので,測定開始を押してスマホをポケットに入れたが,バイブが鳴れば測定は安心できるという使い方です

結果の自動クリーニング 測定終了時に,自動的にエラーデータ点の除去を行うならオン.もし測定結果をそのまま使いたいなら,オフにしてください

結果の自動出力 測定終了時に,測定結果を自動的にGPX,KMLファイルに出力したり,Googleカレンダーに登録するかどうかの設定ができます.
メイン画面 片手用レイアウトを使う 端末を片手で操作する場合は,上の方に指が届きにくいものです.これをオンにすると,メイン画面がボタン類を下に集めたレイアウトに変わります
測定結果の一覧画面 標高アイコンを表示 測定結果の一覧画面で,測定結果のアイコンに標高グラフを表示するならオンにしてください.オフの場合はシンプルな稲妻アイコンになります

カレンダーボタンを表示 測定結果の一覧画面の左下に,カレンダーボタンを表示するならオンにしてください.メイン画面からカレンダーボタンを押すのと動きは同じです


SNS投稿.リアルタイム送信
山旅ロガーFlash がインストールされている場合のみ使える設定です.



項目 説明

測定終了時にSNSに自動投稿する 測定終了時に自動的にTwitterに投稿するならオン
  位置をリアルタイム送信する
測定された現在位置を,設定した時間間隔で送信するならオン.送信した現在位置は,専用の閲覧用URLをブラウザで開いて,マップ上で見ることができます
その他の項目,詳細は, 山旅ロガーFlashの説明 を見て下さい.


到着アラーム
到着アラームの設定については, 場所に着いた時にアラームを鳴らす を見て下さい.

ルート離脱アラーム
ルート離脱アラームの設定については, ルートを外れたらアラームを鳴らす を見て下さい.

物理キー

区分 項目 説明
物理キー
物理キーを押した時に行う動作を設定します.物理キー一発で地図ロイドを起動して,現在地を素早く確認するという使い方ができます. 山旅ロガーでハイキング の「現在地の確認編」を見てください.


保存先設定

区分 項目 説明
保存先設定 SDカードを使う 記録した結果のデータをSDカードに保存するかどうかです. 詳しくは 地図ロイドと山旅ロガーのデータバックアップ の「SDカード編」に書いてありますが, com.kamoland/ytlog/ というフォルダにデータ一式が入ります.
ただし最近は,下の「SDカード拡張設定」で直接フォルダを指定しないと, 実際のSDカードには保存されない機種が多いです.

SDカード拡張設定 SDカードの領域が内部ストレージに取られている機種で,内部ではなく本当にSDカードに保存したい場合に設定して下さい.任意のフォルダを保存先に指定できます.

4.4向けSDコピーツール SDカード拡張設定を使った状態でAndroidを4.4にバージョンアップしたときに,もし必要なら使ってください. 今までの山旅ロガーのデータを,Android4.4で決められた所定の保存先にコピーします.
詳しくは 4.4向けSDコピーツール


その他

区分 項目 説明
その他 GPSデータを厳選して記録する GPSで捕捉したデータをそのまま記録するのではなく,ある程度データを厳選して, 精度の高そうなデータだけを記録するならオン.
もし機種によってはなかなかデータが記録されなくて支障があるという場合は,オフにしてください.
そうするとデータが記録されやすくなりますが,データのばらつきが大きくなるという副作用が出る可能性があります.

ジオイド高で補正 高度がジオイド補正済みというGPSユニットを使用されている場合のみ,オフに設定してください. オンの場合は,山旅ロガーに搭載している全球ジオイドデータ(EGM96を元にしたもの)でGPS高度を補正します.

測定結果を通知バーに表示 一部の機種で測定毎に音が鳴ってうるさい場合はオフにしてください.ただしオフにすると,通知バーに距離などの情報が表示されなくなります.距離を知りたい場合は, ウィジェット で距離を確認するか,もしくはこれをオフにせずに音量設定やマナーモードで音を消すかしてください

不要なファイルを自動検索 SDカードの山旅ロガーのフォルダから自動的に 動作に不要なファイルを探して表示し,削除するかどうかを確認します.

SD上の不要なファイル掃除 SD カードの山旅ロガーのフォルダから動作に不要なファイルを探して表示し,削除するかどうかを確認します.不要なファイルとは,過去に出力したgpxや kmlなどです.これらのファイルは使った後は容量の無駄ですので削除しましょう.

キャッシュをクリア 内部で高速化のために使用しているキャッシュデータをクリアします.通常は使う必要ありませんが,SDカードのデータをバックアップと入れ替えたりして動作がおかしくなった場合はクリアしてみてください

Fix language to English 日本,アメリカ以外のユーザ向けの設定です.メッセージの翻訳の質に問題があり,英語の方がまだ理解しやすい場合にオンにしてください

通知バー

測定を開始すると,通知バーに常駐します. 通知バーには,測定開始してからの距離と,直近のGPSの受信状態が表示されます.


測定を終了すると,通知バーからは消えます.

GPSの受信状態は,E:エフェメリスデータを認識している衛星数,U:使用した衛星数,V:見えている衛星数 です.

測定結果一覧画面

過去に記録したログデータと,現在記録しているログデータが表示されます.新しいものから順に表示されます. 現在記録しているログデータは,「システム」グループの一番上に表示されます.
  • 「2013-04-27 09:20:17」などの時刻 - そのログの測定開始時刻
  • (1301) などの数値 - そのログに含まれるポイント数
  • 速度,ペース(GOLDのみ) - 全体を距離で3等分して,その区間毎の平均値です.停止時間は除いています.(時速200m以下を停止と判定しています)


処理したい行で「機能」を押すと,メニューが表示されます.


メニュー名 説明
グラフを見る
グラフを表示します.
名前・説明の変更 ログデータの名前と説明を入力,変更します
グループの移動 そのログデータを他のグループに移すことができます.
測定結果は必ず先頭のグループ(システム)に格納されますが,測定が終わったら適当に他のグループに移して整理するのをお勧めします. 先頭のグループ(システム)のデータ量が増えすぎると,動作速度が遅くなる場合があります.
共有・出力(GPX/KML) そのログデータをGPXまたはKMLファイル形式にしてSDカードに保存します.保存先のファイル名は,SDカード配下の com.kamoland\ytlog\測定開始日時.~ になります.
また共有を使えば,作成したファイルを他のアプリに渡して起動することもできます.Dropboxに渡してパソコンに転送,バックアップを取ったり,GMailに渡してメールで送信したりできます.
GPXは 地図ロイド に渡して地図ロイドに登録することもできます.
ブログパーツを生成
測定結果をGoogleマップに表示した画像を出すための,HTMLソースを生成します.詳しくは「 ログを他の人に見せて楽しむ 」を見てください
削除 ログデータを削除します
ルートの編集
編集ツール 測定結果を編集するための機能を選びます.測定結果の連結やエラー点の除去などがあります.詳しくは 山旅ロガー測定結果の修正法 を参照
他のアプリでルートを見る
地図ロイド 地図ロイドを起動して,そのログを表示します.地図ロイドがインストールされていない場合は使用できません
MyTracks MyTracksを起動して,そのログを表示します.MyTracksがインストールされていない場合は使用できません.MyTracksはGoogleマイマップへのアップロード機能を持っているため,これを使ってマイマップにアップロードするために作った機能です
Googleアース Google Earthを起動して,そのログを表示します.Google Earthのバージョン6.2.1.6363以上がインストールされている場合に使用できます.
このときに撮影した写真
SDから写真を検索 その区間で撮影された写真をSDカードから検索して表示します.拙作の GPXフォトサーチ というアプリが必要です.
ここから,写真とGPSログをヤマレコの山行記録として投稿することもできます. 詳しくは,ヤマレコに山行記録を投稿するを見てください.
他のサービスに送信
ルートラボに投稿 このログをルートラボに投稿します.ルートラボに投稿すれば,他の人にログを見せたり,PCでログを見ることができたりします.詳しくは「 ログを他の人に見せて楽しむ 」を見てください
twitterなどで共有 このログを,Twitterに投稿します. 山旅ロガーFlash というアプリが必要です.詳しくは「 ログを他の人に見せて楽しむ 」を見てください
Googleカレンダーに登録
ログデータの名前をGoogleカレンダーに登録します.タイトルはログデータの名前,時刻は測定開始時刻と終了時刻の範囲の予定として,登録されます
Google Fusion Tablesに保存 Fusion Tables にアップロードします.Fusion TablesはGoogleが提供しているデータ置き場で,トラックログなどを保存できます.PCのFusion Tablesのサイトから地図を閲覧できますし,Androidの場合は 見るだけマイマップ を使えば地図ロイドに表示させることができます
その他
スマートウォッチに登録
山旅ロガーSmart2 の説明を見てください.

グループの追加,削除などは,下の「グループ」ボタンから行って下さい.


メニューボタンから使える機能もあります.


「近くの端末から受信」については,データを近くの端末にコピーする を見て下さい.

カレンダー画面

記録されているログを測定開始日で整理して,距離をカレンダー上に表示します. 1日に2個以上のログデータがある場合は,それらの合計距離が表示されます.

左右にスライドすれば月を移動できます.距離が入っている日付をタップすれば, そのログをグラフで表示できます.


操作 説明
右にスライド 前の月に移動します
左にスライド 次の月に移動します
日付でタップ その日のトラックログをグラフ画面で表示します
左下の共有ボタン 表示しているカレンダーを,JPEG(画像)形式かCSV形式で他のアプリに共有します

グラフ画面


ボタン名 説明
グラフ変更 押すと,グラフが 距離→速度→標高→気圧→電池の残量 の順に切り替わります.
気圧は気圧センサー搭載端末のみ,電池残量はGOLDで電池モニターをオンにして測定した場合のみ表示されます.
よこ軸
押すと,横軸が 時間→距離 に切り替わります
機能 押すと機能呼び出しメニューが出ます. 例えばグラフをCSV形式で出力して,グラフを作ることもできます. →グラフをExcelで自作する
地図ロイドボタン 押すと,地図ロイドが起動して経路を表示します.地図ロイドがインストールされていない場合は,このボタンは表示されません

地図ロイドでの表示

地図ロイドバージョン5.19以降では,下図のように出発点からの距離と通過時刻が表示されます.画面の中心に一番近い点の情報です.


右下のグラフは,標高です.山旅ロガーがGPSで取得して記録したものです.

高度な使い方(ルートの重ね合わせなど)

事前にGPXファイルで作成したルートの重ね合わせなどの実践的な内容については, 山旅ロガーでハイキング の「現在地の確認編」をご覧ください.

ログを他の人に見せて楽しむ

ログを他の人に見せて楽しむ に詳しく書いています.次のような方法があります.

  • ログを重ねた地図画像を共有する
  • ログを重ねた地図画像のブログパーツ(HTML)を,ブログの記事に埋め込む
  • ルートラボにアップロード
  • ヤマレコにアップロード
  • Googleマイマップにアップロード
  • Google Fusion Tablesにアップロード

山旅ロガーでとったログのサンプル

ちなみに,私が実際に山でログをとった結果を,以下で参照できます.

連続測定時間について

HT-03A

  • HT-03A,OSは標準1.6
  • 機内モード に設定
  • 測定モードは 徒歩(50m)

という条件で4時間50分測定し,バッテリーが94%→79% という実績があります.単純に15%消費すると考えると30時間近く測定可能という計算になりますが,そう単純には行かないと思います.

しかし,1日歩く程度なら持つのではないかと予想されます.

Xperia arc

  • Xperia arc,OSは標準2.3
  • 機内モード に設定
  • 測定モードは 徒歩(50m)
  • 開始時 89%,4時間30分測定後 76%

4時間30分で13%ということで,HT-03Aの場合とさほど変わりませんでした

電池の節約法

なお電池の節約法については,山旅ロガーでハイキング にまとめていますのでご覧ください.

標高値の精度について

GPSで取得した標高ですが,精度はあまり良くないです.HT-03Aで調べた結果があります.

キャッシュについて

山旅ロガーは,キャッシュ領域を使用します.内部の処理を高速化するためのデータで使用しており,新しい測定データができると増えます.クリアしても次回再作成されますので,容量が足りない場合はクリアされても問題ありません.ただしまた作成しますので,あまりクリアする意味がないかも知れません

要求するパーミッションの説明

パーミッション名 説明
SDカードのコンテンツを修正/削除する 測定データの保存と読み込みで使用
詳細な位置情報(GPS) GPSによる現在位置取得で使用
カレンダーの予定の追加や変更を行い,ゲストにメールを送信する Googleカレンダーへの登録で使用.あくまで登録だけです.読み取り,変更は一切行いません
システムの全般設定の変更 節電の機内モードへの切り替えで使用
端末のスリープを無効にする GPSによる位置検索実行時にPARTIAL_WAKE_LOCKを取得するために使用
起動時に自動的に開始 測定中に端末が再起動したときに測定を再開するために使用
位置情報提供者の追加コマンドアクセス A-GPS更新機能とリセット機能(補助ツール)で使用します
バイブレーション制御 バイブを鳴らすので使用
 ネットワーク状態の変更 節電のデータ通信オフ機能で3G通信のオン,オフを変更するために使用
 ネットワーク状態の表示 節電のデータ通信オフ機能で3G通信がオンかオフかを確認するために使用
 Wi-Fi状態の変更 節電のデータ通信オフ機能でWi-Fi通信のオン,オフを変更するために使用
 Wi-Fi状態の表示 節電のデータ通信オフ機能でWi-Fi通信がオンかオフかを確認するために使用
Bluetoothの設定へのアクセス 【GOLDのみ】 Bluetoothによるデータ転送機能で使用
Bluetoothデバイスのペアの設定 【GOLDのみ】 Bluetoothによるデータ転送機能で使用

不具合・要望など

不具合・要望などは,マーケットのページに記載されているメール,またはtwitter @chizroid へお送りください. マーケットのレビュー欄への質問の投稿 は,返事ができませんのでお控えください.

また,以下の掲示板もご利用下さい.